アメリカで黄熱病の予防接種、Passport Healthにて。ブラジル子連れ旅③事前

3歳と5歳の子供を連れてのブラジル。

ボニート、レンソイス砂漠への体験記です。

今回ブラジル行くのに、アメリカで黄熱病の予防接種を受けました。

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黄熱病の予防接種って?

黄熱病の予防接種を受けるとイエローカードなるものがもらえます。

国によってはイエローカードがないと入国できない国も。

ブラジルでは現時点で推奨なだけで入国できないわけではないのですが、

今後変わるかもしれないし、また旅行行くかな〜と思い受けることにしました。

ちなみに昔は一度受けると有効期間は10年間でしたが、

2016年7月より生涯有効になったそうです!

アメリカで黄熱病の予防接種を受けるには。

さて、アメリカで予防接種を受けたことがない我が家。

しかも黄熱病はどこでも打てるわけではなく。

アメリカって医療費高いっていうから注射も高そうだよな〜。。

私自身は8年くらい前に日本で黄熱病の予防接種受けたのですが、

検疫所でしか受けられず、日本ですら1万円近くした気がします。

今調べると18000円近くするんですね。

高っ!!

ネットで色々調べてみても、田舎に住んでいる我が家。

受けれそうな場所が全然見つからず。

結局、Passport Health という旅行用の薬や予防接種を提供してる会社にコンタクトしてみました。

全米に何か所もあるみたい。

ネットで日時と場所を予約したら、事前に病歴や予防接種歴を入力していきます。

ちなみにアメリカに来るときに困ったのが、私たち親の予防接種歴。

赤ちゃんの時だけでなく小・中で色々予防接種受けた気がするのですが、

そうゆうのって記録としてどこにも残ってないんだよね。

母子手帳は5歳くらいまででやめちゃうし。

どの予防接種を受けるべきかっていう国の指針もどんどん変わるから、調べようもなく。

結局分からずじまいで、また受け直さなきゃいけない、ということに。

なのでみなさん、子供の予防接種は大人になるまできちんと記録してあげましょう!

Passport Health 1回目。腸チフスは激痛!?

一番近いオフィス。

車で1時間ほどかけて行きました。

優しそうなお姉さまが対応してくれました。

少しびっくりしたのが、病院っぽさは一つもなく、ただのオフィス。

オフィスで予防接種を打つ…日本じゃ無い光景。

まずはブラジルに行く旨を伝え。

これまでの予防接種記録から必要な予防接種を教えてくれます。

推奨されたのはこちら。

上の2個はアメリカで基本定期接種となっているもの。

下の2個は南米への旅行に向けてオススメなものになります。

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 黄熱病
  • 腸チフスワクチン

そして黄熱病はココでは受けられないそう!

ボストンまで行かないと無いそうです。

各州に1ヶ所とかなのかな。

日本と同じだね。

この日は親はA、B型肝炎と腸チフス、子供は腸チフスだけを受けることに。

これがねー、人生で一番痛い予防接種でした。

いやほんとに。

親は腕、子供は足に打ったのですが、打ってから1時間後くらいからありえないほどの痛みが。。

筋肉痛のひどいやつ。

私は片腕が一切上げられず。

そして子供はね、もう地獄。

痛い〜歩けない〜の大騒ぎ。

もちろん歩けず、寝るにしても寝返りをうつのも嫌がり。

ほんとにこの日は大変でした。

正直打たなきゃ良かったな。。

Passport Health 2回目、無事黄熱病接種、完了!

そんなこんなでボストンのPassport Health をまた予約してもらい、

ブラジル旅行出発の12日前に接種しに行ってきました。

予防接種の効果が出るのは接種から10日後らしいので、ギリギリ。

とはいえ世界的に?ワクチンが不足しているらしく、

早く打とうとしても旅行の1ヶ月前くらいからしか受けられないそう。

場所も時間もかなり限定された予防接種ですね。

前回痛い思いをした子供は行く前から大騒ぎ!

もう無理矢理連れてく感じ。

それでもゴネて大変だったので、

「頑張ったらおもちゃ買いに行こう~」の最終作戦へ。

良くないけど、仕方ない時もあるよね。うん。

結果、黄熱病自体は痛くもならず問題なく打てました^^

値段は1人あたり279ドル、3人で837ドル。

高いよね〜

さて、いよいよ出発!

ブラジル子連れ旅行記④に続きます。

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