アメリカで病院にかかるには!?何科に行く?日本との違いと、初めてのUrgent Care。

先日、トースターに指をつけて火傷!!

ぱっと指を離した瞬間白くなってて、

冷やしたら表面が硬くて茶色くなってる。

冷やした後、キズパワーパッドを貼ってひとまず放置。

日本だったら皮膚科に行ってるけど、なんせアメリカ駐在中。

このまま病院行かずに駐在の1年乗り切ろう〜と思ってたのに…

海外旅行保険に入ってるし、

インシュアランスカードももってるけど、

アメリカの病院とか保険の仕組みが分からなすぎて病院行く気にならず。苦笑

もちろん、かかりつけ医なんていないし。

けど、いつも火傷するとヒリヒリするのに、

今回は痛みがほぼ無くて、でも表面は茶色く硬くなってる。

ネットで調べると、火傷って痛くない方が危ないらしい!

夫に皮膚死んでんじゃない?と脅され、、

結局病院に行くことにしました。

そんなこんなで今回、

保険会社を通じてキャッシュレス診療が受けれるとこを紹介してもらい行ってきました。

が、実際、受付で苦労し、、診察まで2時間近くかかりました。。

いやー火傷より大変だった。

どんなだったか紹介します。

以下、私なりに調べての解釈なのですが、分からないことも多々。

間違ってたらごめんなさい。

参考にさせて頂いたのは、こちらのサイトです。

英語教室の先生に聞いても、

アメリカの医療システムは Too complecated、

めーっちゃ複雑らしいよん。

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そもそも”何科”とかじゃない。何事も、まずはかかりつけ医に行く。

日本だと、病院行こうってなると、何科に行くか考えて探しますよね。

アメリカではそもそもそうゆうのが無いらしい。

みんなかかりつけ医ってのがいて、まずは基本そこに行く。

そこから必要であれば専門医が必要だと紹介されて…ってなるらしい。

いや~そもそも病院行ったことがないから、

そのかかりつけ医がないんだよね。

どうやってかかりつけ医を見つけるの?

さて。

なので、アメリカで病院に行こうとすると、

「かかりつけ医」がいるかどうかでハードルがだいぶ変わります。

けどそもそも「かかりつけ医」ってどうやって見つけるの?って普通に疑問。

誰しも一番最初は新患だよね。

これ、英語教室の先生に聞いたら、

インシュアランスの会社に聞いて紹介してもらうのがいいよー」と言ってました。

保険会社との相性もあるみたい。

一度かかっておくと、「かかりつけ医」として使えるそう。

なので我が家の子供は、

Schoolに入るにあたり健康診断でPediatricsに行ったので、

そこが「かかりつけ医」として使えるってことに。

けど私と旦那は病院に行ったことがないので、

今のところ「かかりつけ医」がいない状態。

しかもいたとしても、

病院に行くには何日も前から(へたしたら何週間も前から)予約しないといけないので、

突然のケガや病気には対応できないことも多い。

そもそも「ケガをしてから、あるいは病気になってからかかりつけ医を探すことは難しい」ってことだね。

今回、どこに行けばいいかもわからず、保険のデスクに電話。

もちろん日本語です^^

夜に電話し、翌日の昼にはメールで近場の候補を教えてくれました!

ありがたや。

Urgent Careと Emergency Room

そこで紹介されたのが、

車で5分のEmergency Roomと、

車で25分のUrgent Care。

Emergency Roomとは

日本でもドラマとかでERって有名ですよね。

救急車とかで運ばれるイメージ。

それももちろんあるけど、誰でも予約なしで行ける診療所で、

24時間365日やってるんだそう。

重篤な病気やケガから軽いものまで何でも診てくれるけど、とにかく高い。

そして軽症だと待たされるらしい。

Urgent Careとは

こちらも誰でも予約なしで行ける診療所だけど、

ERみたいに24時間やってるわけではない。

けど土日もやってるとこが多いので便利です。

ERみたいになんでも診てくれる訳ではなく、

重篤な病気やケガはERに回されたり、保険とかがないとお断りされたりします。

ERよりは安いので安心。

私が今回UCに行って待ってる間も、

症状によって断られてたり、

逆にERに行ってって言われたりしている人がいました。

私の場合、家から近いのはERなんだけど、

指の火傷ごときでERに行くのもなーと思い、、UCに行くことにしました。

ERのドラマのイメージが強すぎて、敷居が高すぎる。笑

今回、保険会社の人が探してくれたのは、

「キャッシュレス診察」のできる病院。

保険会社から医療機関に直接診療費を支払うので、

私は何も払わなくていいってやつです。

ところが、これを利用しようとしたことで、

受付に苦戦し、2時間近く待たされることになりました・・

Urgent Careでの受付に苦戦

キャッシュレス診察のため、

事前に保険会社が、アメリカ現地の提携してる保険会社を通して連絡済みとのこと。

なんだけど、

現地の保険会社が連絡してるから、インシュアランスカードは持ってかないで、と

複雑なことを言われました。

いや、インシュアランスカードがなくて受付って

ハードル高くない?!と思いつつ行ってみたけど、

案の定。

インシュアランス持ってないって言ったら、受付の人が怪訝な顔を。笑

つたない英語で説明して調べてもらったけど、

受付の人は「I can’t.」ってめっちゃ言ってた。苦笑

30分くらい待たされたけど、

やっぱ受付出来ないって言われ。

ひとまず今一度、保険会社に電話して、

もう一度連絡してもらうことに。

うまくいかなければセルフで払って後から請求してください、とのこと。

いや、それなら最初からインシュアランスカード出して

普通に診察受ければよかった・・

今さらインシュアランスカードを出していいのかもわからなかったので

(だって最初に持ってないって言っちゃったもんーー)

受付でダメなら自分で払うから診察して、って説明。

結局、クレジットカードで1000ドル(10万円!)デポジットされ、受付できました。

後から分かったけど、

平日に連絡とってOKもらってたんだけど、私が土曜に行ったから、

土曜の会計担当の人に伝わってなくて、

よく分からないことになっちゃったみたい。

Urgent Careでの診察

受付出来てからは早かった!

名前を呼ばれて部屋に通され、簡単に看護師?スタッフ??に症状を説明。

その後、ドクターが来て見てくれて終了。

事前にカードでデポジットしてたから、終わったらそのまま帰って良し。

後から診察費がいくらだよ~って連絡が来ました。

ちなみに今回の指の火傷。

大したことなく、診てもらってから

消毒・薬・バンドエイドを貼ってもらって、250ドルでした。

高いなー!!!

そして無事、キャッシュレス診察でき、

保険会社から直接払ってもらう事になりました。

幸運なことに火傷は大したことなく。

いや、それならほんと行かなきゃよかった。。

いい経験にはなった、かな。

アメリカで子供を連れて初めて小児科、Pediatrics に行った時も色々失敗しました。。苦笑

参考までに。

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